リラ自然音楽療法の可能性 | ||
医師 三好 彩 |
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リラ自然音楽療法 平成12年にリラ研究グループ自然音楽研究所が行った、鎌倉でリラ自然音楽療法(セラピー)を受けた129名のリラ自然音楽クラブ員に対して行ったアンケート調査によると、92%の方が何らかの改善変化を実感しており、精神が変化したという人は85%います。どのように精神が変化したかというと、「明るく、優しく、落ち着いた、気力のある人」に変化しているということでした(山波言太郎著『続音楽進化論』でくのぼう出版)。 リラ自然音楽療法の可能性 鎌倉や遠隔などでリラ自然音楽セラピーを受けた方で、末期がんの倦怠感、食欲低下、抑うつ気分が改善され、体重減少こそ見られるものの、末期癌特有の病的な顔貌にならないこと、検査結果上は入院していておかしくない状態であっても、普通に社会生活を送ることが出来ていることが報告されています。またガンの強い痛みも、殆どコントロールすることが出来たという報告もあります。 食事 肉食をやめ玄米や野菜中心に食生活をかえることが、ガン治療にも大切である事はガンに対しての食事療法があることでもわかります。アメリカ国立ガン研究所は野菜、果物を中心に40種類以上の食品を「デザイナーズ・フード」としてガンの抑制効果を認めています。食生活を変える事は人間には嗜好がありますからなかなか大変なことです。先のリラ自然音楽クラブでのアンケート調査によると、リラ自然音楽療法(セラピー)を受けていて菜食や自然食嗜好になるなど嗜好の変化が、67%の人に起こっています。クラブに入る方の中には初めから玄米菜食や自然食の方が多いので、実際は大部分の方が健康的な食生活に変化すると考えてよいでしょう。また「タバコが吸えなくなった」「お酒の量がへった」「甘いもの、添加物の入ったものが食べられなくなった」という顕著な嗜好変化も多く、このような嗜好の変化と共に、精神や肉体の改善がなされて行っている人が多いこともアンケートから分かりました。
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