初めて触れた人の感想
 
 神奈川県 W・Tさんのお便りから
 Wさんは岩手県で玄米などを作っておられる農家の方です。「ジュリアの音信」は、葉書で紹介したら、インターネットから注文して下さいました。
 「ジュリアの音信 人は死なない」を読んだWさんからのメール
  特に敢えて「スピリチュアリズム」の立場に立っていない私のような者にも、死後の世界とか死後の霊魂の姿に対する洞察というのは、実はこれまでの西洋の叡智の根本に脈々と流れている普遍的現象なのではないか、と本書を通じて感じさせられた次第です。特にプラトンに至っては、見てきたかのようにイデア界を語りますね。そうした視点は本書の普及に大切な点かと思いますし、本当に一般の読者が、たとえばテレビの「オーラの泉」に共感しているのと同じように、本書に接する機会が増えれば良いなと私は思います。また死期を悟った方々も「愛」や慈しみを感じた発言をなさっていますが、こういう場面も本書に大いに結びつくと思います。
70歳のお祝いに贈ったら、喜んでもらえました。
70歳の古希を迎える伯母にプレゼントとして送りました。すると到着した日に、伯母から「今日は私にこれからの人生を安心して送る為に導いてくれる本を送って戴きありがとうございました。心が安らぎます。」とのメールがありました。伯母が連れ合いを亡くしたときには、本の方の『ジュリアの音信』をプレゼントしていました。そのとき伯母は本を読んでいて、「人は死なない」ことから大きな安堵を得ていたようです。今回、絵本の『ジュリアの音信』にも「安心」「心が安らぐ」と重ねて言っています。伯母の本心でしょう。活動通信にあるように「希望のメッセージ」が伯母の心に届いたのだと思います。
 
茨城県 Y・Sさんのお便りから
プレゼントしたら
玄米を送って戴いているSさんに送ったら、 「すばらしい本をありがとうございます。私は20才代の頃から精神世界に興味があり、その方面の本を読んでいました。今回、ハッキリ死後の世界があることが理解出来、又あちらの世界では心がアケスケに見えること等知り、今の生き方を大切に考えねばと思いました。
  子供達(3人)に何か心の財産を渡せるような、そんな気になっています。」と。
  「一気に読みましたが又じっくりと読みます」と。
  お知り合いの方々にも教えてあげて下さいと言いました。
ポストカードを送って
私は毎年年賀状を交わしている方々に(少し厳選して)一筆添えて送りました。年賀状が続いていたのもこの案内を送れる為だったのかとも思えるようでした。
  大学の恩師から「自分はもう死が近いから(84才です)是非読んでみたい、あなたもいろいろ頑張ってね」と返事がきました。
 
神奈川県 N・Rさんのお便りから
4月に中学二年生になった少年の読後感です。
題名から、いきなり驚きました。「人は死なない。」中身も非常に興味深い内容でした。まず、「死なない」という事です。死とは、ただ地上の人が感じる喪失感である、ただそれだけだと。今までに亡くなった人はすべて「死んだ」のではなく、言ってみれば「移動した」にすぎないのだと。驚きました。そして、「想念=現実」という事です。「〜したい。」と思ったことが全て現実になる、ということにとにかくおどろき、同時にうらやましくなりました。しかし、それをうらやましがっても仕方ないことに、読んでいて気付きました。むこうでは価値があるものとして見えるものは、『人格』それだけなのですから。お金も地位も名声も、みんな空。そうやって生きてきた人々皆が空なのですから。そのように考えると、地上の人々は空な人ばかりだなと思います。なんだか悲しくなります。
  そして一番の結論、それは「神とは愛」ということ。そうか、そうだったのかと、思わず納得しました。愛されていれば、自然に心は美しくなる。神が、自身を心髄へ流し込んでくれているんだ、そんな気持ちになりました。そう思うと、うれしさとありがたさで心がいっぱいになりました。そういう思いと、心が共鳴したのかもしれません。
  次に、僕が気になったこと、それは「地獄」です。生前、私利私欲をむさぼってばかりいたり、嫉妬していたりした人は心の貧しさから地獄に入ります。「はたして、今の自分はどうかな。」と、この話を読んだ時、真剣に考えました。やりたいことだけしかやらないなんてことはないけれど、やるべきことよりやりたいことを優先してしまうことが多いかなと思います。このままでは、私利私欲をむさぼる自己中心主義の人になってしまい、愛されなくなる可能性があると思いました。悔い改め、改心して生きてゆきたいと思いました。
  最後に、おわりにのっていた「輪廻」について考えたいと思います。生まれかわりをくり返し、よりよいみんな、宇宙、いや「神」を創造していくものだと思います。僕は一度、この目で「輪廻」を見たことがあります。つまり、新しい「人生」の誕生を。弟です。ぼくは弟が、ぼくが6才の時に他界(へ移動)した祖父の生まれかわりだと信じています。祖父と弟は、一本の「ヤ」だと。ですからこれからも、弟は大事にしていきたいと思います。この本に出会えてよかったです。
友人に葉書を送りました。書店で一冊買って読んでくださったそうです。
「今の時代だからこそ、こういう御本が大事なのではないかしら」との感想でした。
  彼女は四十一才の時、子宮ガンの手術をしました。術後痰がからんで重態になりました。手足が冷たくなっていき、眠りに誘われつつ、子供も主人も残して今は死ねない、寝入ったら死ぬという意識は働くが声は出せなかった。それまでの痛み苦しみから解放され気持良くなって、ほんとに御本の通りだったそうです。二人のお孫さんにもプレゼントしようと思うと、うれしい言葉でした。
 
神奈川県 O・Hさんのお便りから
伯母に送ったら…
★ ジュリアの音信を主人のおばにプレゼントしたら、「久しぶりに本当に良い本にめぐり会えた、ありがとう。字も読みやすく、絵がとてもいい。何とも言えぬよさがあるし、声に出して読むととてもいい感じで、寝る前に毎日でも見てたいから枕元に置いていたい。遊びに来てた友人が借りて帰った。きれいに読んでねと言っておいた。」「あんた良い会で習ってるね、ずっとつづけなさいよね」と言ってくれました。
★ 私の母の兄が亡くなり、その奥さんの伯母に送ったら「ああ、そうなんだと思った。むこうでみんな元気にしているんだなと思ったら、おばちゃんも元気がわいて来ました。これからも、みんなの役に立てるように生きていきたいと思います、ありがとう。」の手紙をもらいました。伯母も「絵がきれい」で、私のいとこも「きれいな絵で良いね」と言ってくれました。
 
神奈川県 N・Yさんのお便りから
この数年、50余年ぶりに復活した小学校時代の在京者同期会の仲間に、『ジュリアの音信』絵ハガキに「近くの書店でのぞいてみてください」と添え書きして送りましたら、次のような返信が届きました。
「推奨の『ジュリアの音信』、書店になかったので、注文して購読しました。“人は死なない”・・・・。この本を読んでますと、死への恐怖は不思議と薄らいでいる自分を感じます。私も過去、事故や病で死の恐怖に戦いたことが何度もありました。心が弱いから・・・・。
  結婚当初、夫の両親は熱心なクリスチャンで、私たちは義父に(義母にも)すすめられるままに、毎週日曜日は教会に通い、賛美歌を歌い、祈り、牧師より聖書の講釈を聞き、学ばせていただきました。長女が小学校に入学するくらいまで通いましたが、今はずっと遠のいていました。義父は退職金をすべて教会建立のために用いて献堂するくらい熱心な方でしたが、私たちは全く世俗的な生き方をしてきました。
  “肉体は滅んでも霊は永遠なり ”との聖書の言葉もありますが、この本はわかり易く、小学生でも理解できる内容で、不思議なお話に(人智では計り知れない)引き込まれました。イラストも軟らかな色調で、心が落ち着きます。
  私もこの本を読んで大いに反省させられました。愛のある豊かな人生を送りたいと思っております。ありがとうございました。」
 
東京都 N・Rさんのお便りから
プレゼントした方々の感想です。
★ この度は、貴重な資料をご恵贈下さいまして誠に有難うございました。(住職)
★ 早速読みました。何か忘れていた大切な気持に出合ったような気がします。この気持を大切に生活してゆきたいと思います。 (30代男性)
★ この度は近年特に変り果てた殺伐とした日本人の心に潤いと安らぎを与えてくれるような素晴しい本を恵贈頂き誠に有難うございました。私も随分遅くなり過ぎましたが、中位の接し方仲間との会話がしてもらえる様、世のために努力してゆきたいと思います。(70代男性)
★ 解りやすく書いてあり、とても良かったです。死後はああいう世界なんですねぇ。(70代男性)
 
埼玉県 T・Eさんのお便りから
「ジュリアの音信〜人は死なない〜」をプレゼントした方、貸してあげた方の反応を報告させていただきます。
★ 教会の会員 59才の知人の女性
  とてもしんみりとした声で「恐いネー。ちゃんと生きていかないとネー。」でした。
★ 66才の知人(女性)
  少しウツのある方ですが、納得できたようで表情がしっかりと明るくなっておられる感じです。
★ 50代の足の不自由な男性で、10月に手術を受けられる予定です(近くの店の店主さん)洗礼を受けようかと思うと言っておられたので、すぐにジュリアの音信を届ける、その感想は「よく解った」気弱になっておられたのがしっかりとしてこられました。あと、リラ自然音楽CD数枚と、シルバーバーチに聞く、スピリチュアルな生き方原典、神霊主義の本も貸してあげてあります。「救われた」とおっしゃっていました。
 
神奈川県 O・Mさんのお便りから
友人に「ジュリアの音信」の絵ハガキを送りました。しばらく返事がないので、ふと元気にしているかな!! と思っていましたら……、一本の電話がありました。
「『絵ハガキ』到着後、交通事故にあい、ショックで意識不明になり救急車で病院に運びこまれ気がついたら病院のベッドの上でした。幸い怪我もなく無事に退院しました。
  「ジュリアの音信」の絵本を取り寄せ、読み始めてページを捲るごとに「そうそう、このとおりだわ。一時あの世にもいって来たけど、納得納得……」とうなずくことが出来ました。」ありがとう!!
  本当に良い本を紹介してくれてありがとう……。もう「死」への恐れと不安は全く無くなりました。そしてこの絵を描いている青木香・加実さんのお二人もすばらしい方々ね!! ありがとう」のお言葉でした。
  しかし電話を切った後、私は体中が震える思いでした。が……「この一枚の「ジュリアの音信」の絵ハガキが彼女の生命を救って下さったのだと受け止めました。
 

 
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