定価 3,200円 +税 LYRA-3023
制作/リラ研究グループ自然音楽研究所
発売/でくのぼう出版
1.ボルテ・チノ(蒼き狼)桜の思い出
(作詞 山波言太郎/作曲 青木由有子)
2.野苺
(作詞・作曲 青木由有子)
3.春の声
(作詞・編曲 青木由有子/作曲 高木恵美子)
4.流氷 (ザエ)
(詩 宮沢賢治/作曲 青木由有子)
5.鎌倉の風
(作詞 山波言太郎/作曲 青木由有子)
6.しづやしづ
(作詞・作曲 高木恵美子/
作曲・編曲 青木由有子/
詞補作 山波言太郎)
7.桜散るころ
(作詞・作曲 青木由有子/詞補作 山波言太郎)
歌唱・ピアノ/青木由有子
笛/水元若(5)
合唱指揮/青木由起子
合唱/リラ頌歌隊(3)
充電期間を経て4年ぶりのアルバムです。
作詞・作曲・編曲・ピアノと歌の演奏も、何度もろ過を重ね透明な水を作るように、余分なものを削ぎ落とし、奥にある自然音楽の真髄を取りだせるように努力しました。
私の今持てる力の全てを使って制作した、今までの「リラ自然音楽」の集大成であり、又新たな出発の気持ちも込めた渾身のCDです。
<曲について>
今回は「ボルテ・チノ(蒼き狼)桜の思い出」、空に抜けるような笛の音が入った「鎌倉の風」、「しづやしづ」の様に日本的な曲が多く、これらがこのCD全体の雰囲気を作っています。
表題作「桜散るころ」の様にややポップス的なメロディーの物、また逆にいかにも自然音楽という、爽やかで素朴な優しさのある「春の声」はソロの後ろの合唱が本当に風のようです。宮沢賢治のあまりに美しい文語詩にメロディーを付けた「流氷(ザエ)」、そして小歌曲の「野苺」。
いつにもましてバラエティーに富んでおり、お楽しみ頂けると思います。