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定価 1,000円 +税
ISBN 978-4-434-18373-7 C0092
四六判 42ページ ソフトカバー
発行 山波言太郎総合文化財団 でくのぼう出版
発売 星雲社

 

地球未来の予言書 詩集「アオミサスロキシン」抄


桑原啓善 作

 

すべての詩人たちに問う
「ところで君達は、人類が亡びて後、
          詩が存在したと言いきれるかね」

2012年10月、福島県での公演ために『警告詩集Ⅱ アオミサスロキシン』を特別に構成をしなおした〈抄本〉です。選び抜かれた7篇の詩と、『警告詩集Ⅱ アオミサスロキシン』とはまったく異なるナレーション、「アオミサスロキシン」の世界が凝縮された一冊です。

「アオミサスロキシン」これが予言詩であるならば、真摯に朗読すれば、そこに書いてある通りのことが、即ち地球未来の夢のような平和な世界が、現実に地球の物理的空間に日の目を見て、顔を出してくるかもしれません。
─桑原啓善(本書「後記」より)


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定価 1,200円 +税
ISBN 978-4-434-17168-0 C0092
A5判 88ページ ソフトカバー
発行 山波言太郎総合文化財団 でくのぼう出版
発売 星雲社

 

 

警告詩集Ⅱ アオミサスロキシン


桑原啓善 作

 

リルケはこう言いました「ポエジーから予言までかけぬけたものは偉大である」と。
私には幾つかの予言詩がある。詩集『別情歌』は妻と私の前世の悲恋物語だから、予言詩ではないが、過去の透過詩だ。これを書いた翌年、昭和二十二年四月に詩集『水晶宮』を書いた。書いたというより、一文字一文字を眼前に見せられ、それを筆写しただけ。今まで文学だと思っていたが、最近に至りこれは実在する地球空洞世界の描写ではないかと理解した。だから予言詩だ。
また、この詩集『アオミサスロキシン』、書いた本人に全く訳の分からない詩。でも文学的に面白そうだから、詩集にして平成6年に手作りの詩集にして出版した。増刷までしたから大分売れた。最近になりこれは予言詩だと確信した。蛙が語る人類の未来、大災害を経て、三分の一の人が残り(人口の1/3ではなく、三種類の中の一種の人のみが生き残り)、パラダイスに似た新地球を形成する。地球は銀河系の中の梃子になる筈。つまり、この銀河系の粛清・進化の希望の星となる。換言すれば、宮沢賢治のユメ(世界ぜんたいの本当の幸福)が、現実化するかもということ。……
── 桑原啓善(あとがきより)


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